「2ちゃんねるで話題の」フルレンジスピーカー”RIT80”





 このサイトは、2004年夏に秋葉原「麻布オーディオ」で販売されていた試作モデル 「RIT80(筆者命名)」を購入/入手した2ちゃんねらーが、その遣い途について試行 錯誤した結果をまとめるサイトです。
 無償で入手してしまった私に、この子をネットアイドルに成長させる義務があるものだと天命が下りました。
※ フリーのRTAソフトによる計測や、スピーカーデザインソフトを用いたユーロ入門(ただし無名ユニット)など、サイトリニューアル予定・・・ノウハウをご急用の方は六本木工学のサイトを探ってみることをおすすめ ※
※2005年8月に、RIT80によく似た"RC-80A"というマグネシウム仕様高級スピーカーが1580円で販売されていた、という未確認情報があります。
※下のほうに、たぶん公式なパラメータを掲載しました。


2004年12月作成部分

コンテンツ紹介:

TSパラメーターについて誤解があります。このサイトでは訂正しません。筆者の人柄だと割り引いて読んでください。

1.馴れ初め

 格好良いスピーカー「RIT80」を入手し、試聴するまで。筆者の経験だけでなく、BBSに記事があれば引用する予定です。

2.測定と試聴

 筆者はインピーダンス測定方法を一夜漬けで得ました、そして結果をたくさん・・・。

3.エンクロージャの企画

 癖のあるOEMユニットを、いわゆる自作スピーカーの音で鳴らすための工夫とは?
(このサイトはBBSに掲載された経験と噂により、随時更新します)




最新情報

2007年、ぼーっとしていたら円高も終わった。私は、海外ユニットのデータをWinISDに入力して楽しむのを卒業し、”project”という呪文で、会議室を探索しながら、
「カタログスペックで選んだユニットを、Fostexの冊子で設計した箱にしまう」こととは異なるDIYがあるのだなと感心してた。

スポット入荷品 「TangBand W6-658A \1980」

 麻布のスポット入荷品として今春から売れ残っている。 仕様書を拝見する(グラフがわかりづらい)と、"VIFA P17"とか「SEAS P17RCY」などクラシックレンジのミッドバスに見える。カタログ値のTSパラメータを見ると、箱が大きくなりそうだ。
 どなたか、ZaphAudioサイトと同じ条件でSPLグラフを作成してくれる有志がいれば、売れると思うのだが、誰もが商売に使いたいのかやっていない。
 俺は、形番ググってritスレに外国の工作例リンクを貼ったんだが、 MSN相談室なんかにこのユニットについて質問が投稿されたり、
ヤフオクで2WAYシステム(「RIT-X280」+「W6-658A」。フォステクス製アッテネーターとターミナル、「FW160」用と思われる楢材ツキ板仕上げのバスレフ箱。2万円で落札)が出品されているのに刺激され、このユニットを入手しようと思っている。
ZaphAudio _NT1_RS52_RS180_ on eBay

 JonMarsh氏の新作(ドームミッド「Dayton RS52AN-8」を使った、3WAYセンタースピーカー)のウーハーが「Dayton RS180S」から「Hi-Vi D6.8」に変更になったのを機会に、 我が家のパーツ類を手放して、類似のフロアシステムをこのサイトで設計・測定したいです。
 それから、俺自身も転職期間を逃し特価販売中。



謹賀新年 '07 海外ブログサイトの優等生 DaytonAudio
RS180S_RS125S

大型ブックシェルフではなくもっと小さなモニターを作りたいと思い、10月にRS125S($21)をSpeakerCityに注文したが年末まで届かず、先にMadisoundからツイーター・鉄心コイル等が来ていた。
これから身辺にありそう(私は、自分は何もしていないのに、こんな事をBBSに書いたり引っ越したりしている)なのに海外通販していて良いのか?
SEASメタルツイーター22TAF/G($26)との組み合わせ、5リットルで50Hzフラットに出せる予定。

写真解説
昨年は、「SCANSPEAK1個で4個買えるリファレンス」と銘打たれベンチマークサイトの優等生だったPartsExpress扱いの「Dayton RSシリーズ」が、秋葉原で売られるようになった。
防磁のメタルコーンウーハーである。高域にピークがあるのでコイルひとつではフラットは無理だ。
DaytonAudioの代理店は「横浜ベイサイドショップ」だが、JanzenAudioの代理店はRITである。
スピーカーユニットは安くなったが、太い空芯コイルは高価なままだ。Janzenの細いコイルがもっと安く買えるようにして欲しい。
2002年から昨年くらいまで、BBSの書き込みやイベントからヒットしたといえるが、まだCPの良いショップブランドや破格品はあるということだ。


我が家にJon氏がやってきた!?
RS-ExcelMT

「Natalie P」や「Modura MT」はDIYコンテスト作品だが、ユニット測定・コンセプト・設計を専門家が行い、直列接続で怪しい特性図のネットワーク回路。
4月末に、SEASツイーターバージョンを見かけて、防磁ユニットがつかえないか相手が何者かもわからず質問。
PartsExpressのBBSで、同じ特性のクロスオーバーを設計してくれるという人がいたので、そのPeteさんにいろんな品名をやりとりし、
入手容易な「SEAS Excel T25CF001」を、かなり低い周波数(ただし、Linkwitz-4次)で使用する・バスイコライザらしきBSCフィルタもコピーする、という力作。
箱はPEコピーにせず長岡タイプのを勝手に作り、設計ミスのため歪ができ、ヤスリがけが面倒で放置し、発表もしていない。


「RIT-KIT07」考

RITの製品「RIT-KIT0701a」が一般誌で紹介された。不格好なOEMユニットでウン万円のキットはイーディオの5万セットと比べて割高感がある。
Daytonらしきエンクロージャ箱を扱うようになったが、Dayton 日本代理店の「横浜ベイサイドショップ」ではなくRITが販売しているのも謎だ。

2ちゃんねる筋によると、「Hi-Vi D6.8」キットも準備されているらしい。どこかのサイトのM8aプロジェクトで見たような外観になるのだろう。
そんならついでに「Hi-Vi B3S 広域ノッチフィルタ設計キット(サポートフォーラム付)」も発売してほしい。


「RIT80サイト」尻ぬぐい

当サイトを見てUsherユニットやRIT80を欲する人が多いらしい。
誤ったデータを掲載し続けているサイトを修正するためには、私が、どんな拡声器を持ってるかとか、海外会議室で教わった知識とその根拠となる
文献やソフトを公開しなければならないので億劫だ。

古い話になるが、「麻布オーディオ京都店」開店のニュースを検索していてスタッフサイトを見つけた。3インチドライバを90センチバッフル
で測定したパラメータがあった。RIT80は「TB W3-1231SH」に似ていると感じた。15KHzに+10dBのピークがあるがノッチフィルタを設計するかプラスツィータでどうにかなりそうだ。

WinISDシミュレーション

「Woodwill」のキットでご存知と思うが、4〜6リットルでQtc=1.0が得られるらしい。5.5リットル・Fd=60Hzで「KIT07」に負けぬ低音が得られるだろう。


謹賀新年 '06 未来的?で格好良い「UsherAudio KSW2-5029E \2980」
テレビも買うなぁ、あれ
防磁のツイーターに買い換えるよりも、テレビを買い換えた方がやすいかも!?
DENONのミニコン用アンプをヤフオクで購入し、「foobar2000」のイコライザー設定だけで満足しています
(イーディオの「掲示板」でもAudaxのスコーカーをワイドレンジ化して満足している人がいた)。



2ちゃんねるに、「【Rit】麻布オーディオ・六本木工学研究所【秋葉】」というスレがあるのを気づいていなかった。
某サイトの日記に、店舗写真があり、「RC-80A」とともに四角いユニットが売られている('05年年末セール商品「RE-KV12PF」)。


数年前に流行ったらしい「防磁三男(Fehi氏)」を当サイトでもやってみました。
V=1.8L・Fd=65Hz、かわった内部構造による長いダクトが特徴。

防磁三男 組み立て一日後

計算では200Hzくらいにピークがある。組み立てて一晩後、数分のエージングで鳴らしたところボウボウ言ってる。
アンプのトーンコントロールを切ると、あら不思議大人しい音だ。ただし高音のしゃりしゃり感は一年後も
とれないので、周波数特性を測定しツイーターを足してみようと思います。


測定をやり直しました(@AudioBBS)

インピーダンスカーブ

 実は、音声入力デバイス(WindowsXPで動かすとミキサーデバイスを扱えないので)に「ライン入力」を選択せず、テスト信号の音源をフィードバッ クしていた。
また、抵抗値(推奨1Ω)とインピーダンスを修正した。結果、theileで算出したQで良かったのだ。



2004年12月作成部分

(サイト制作中!しかし新たな問題が!)

※ 「RIT80」をピュアAU板のどのカテゴリーで扱うか、現状はTangBandのスピーカーを購入しに行った際に遭遇した商品ということになってい ますが、議論の対象にするのであれば、「六本木工学研究所」「測定と試聴」というスレッドに移動すべきかも!?
※ このサイトは筆者の経験をまとめるためのサイトではないので、各コンテンツはBBS(2ちゃんねるピュアAU板/六本木工学研究所AudioBBS) のログ引用等により随時変更されますことご了承ください。